無料で学べる副収入術

無料で学べる副収入術のTOP>株>PERって何?なんの役にたつの?

PERは、プライス・アーニング・レシオの略で、『株価収益率』となります。
なんのこっちゃと分からないかと思いますので、簡単に解説しますと。

今の株価は、現在の利益の何年分に相当するのか(どこまで利益を見越した株価になっているのか)
を倍数数値で示したものです。

どうやって計算するのかというと、株価をEPS(1株当たりの利益=1株当たり、どれだけの利益を出しているのか)で割って算出します。
株価 ÷ EPS=PER(株価収益率)

単純にこれだけです。
ですが、ここで疑問があるかと思います。

株式投資では長期的に見た場合、『将来その会社はどうなるのか?』を考えますが、単純にいけば、このPER(株価収益率)の倍率が高いほど、成長期待(人気度)が高いという事になります。

ただし、たまたま一発大当たりが出た場合、本来の企業価値以上のPER(株価収益率)が付いている場合もあり、その時は、その企業(株価)が過大評価されていることを意味しています。つまり、その時付いている株価は割高だってことなので、株価が突然大きく下がる可能性は十分にあります。

反対に、この倍率が低ければ、『過小評価されていて株価が割安である』という判断ができるようになっています。

と言われていましたが、最近この常識は覆されていると言えます。
2005年12月現在では、株価は上昇しており、連日景気のよい話が飛び出しますが、実際のその会社の株価よりもかなり過大な株価がついている株が非常に多いです。

しかも、近年ネット株が非常に増えましたので、短期利ざやをねらうディトレードがめちゃくちゃ増えており、ただ単にPERをみてもその会社の価値が全く分からなくなっているという欠点が浮き彫りになってきています。

最近でのネットを中心とした個人投資家はPER(株価収益率)をあまり気にしない人が多く、どちらかと言うと「上がりそうだから買う」という考えや、「どう考えても安い」などという感覚で銘柄選択をしています。

最近は怪しいファンドもありますので、どうしても値が動きやすい株の株価が上昇しやすい状況となっています。

しかし、PER(株価収益率)をまじめに気にしているのは長期投資を行っているファンド系投資や外国人投資家、そして本来の企業価値に基づいて投資を行うバリュー投資家で、彼らはたとえ優良株でといわれている株でも、PER(株価収益率)が50倍以上になっている」というような、いかにも怪しい一発人気の過熱している銘柄は敬遠して買わない傾向があります。

理由は、ストップ高→ストップ低、挙句の果てには、高騰する前より下落し、株価がジェットコースターのように踊るからです。そうなるとPER(株価収益率)はあてにならないような感じもしますが、明らかにPER(株価収益率)が50倍以上はバリュー株ではないと判断する1つの方法なので、50倍以上は買わないのが経験的にリスクが少ないことをしっているからです。

たつやが、株で損をしない理由はバリュー株を徹底的に買い足す方法を実践しているからですが、PER(株価収益率)が異常に高い場合は、即売りに出してしまいます。(利ざや目的ではありません)

株を勉強できる本を紹介
無料で学べる副収入術のTOP>株>PERって何?

Copyright © 2005 無料で学べる副収入術~給料補完計画~  管理人:たつや All Rights Reserved.
当サイトはリンクフリーです

ガンダム SEED DESTINY/プチセレブな生活/おうちのでかたまごっち倶楽部/男のアンチエイジング