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■ディトレードとは
ディトレードとは、短いスパンで取引を収束することをいいます。
ちょっと前までは、数日内でしたら、ディトレードといってましたが、最近では1日内をディトレードというようになってきました。

また、ネット取引が爆発的に増えましたが、これは株取引の規制緩和を受けて株取引手数料の自由化が大きいといわれています。それと、インターネットにおけるブロードバンドの普及によって、ネット回線も飛躍的に向上しましたので、自宅にいながら自分でパソコンを使って株取引をリアルタイムで行えるようになったのが、人気になった背景といえます。

■市場はディトレーダーが動かす
最近の株価は上昇傾向にありますし、バブル崩壊後の株価に近い価格まで上昇しています。
さらに、1日の出来高が近年急上昇傾向にあり、株市場が非常に活性化しているといえます。
これは、個人投資家が増えディトレードする人が爆発的に増えたことが大きく影響しています。
よって、1日単位の株変動幅が見事なまでに浪波形を示すようになってきました。まさに、市場は今ディトレード中心といえます。


■実際に稼いでいるディトレーダーは実はすくない
平均株価や取引額に比例し、投資する人もかなり増えましたが、実際問題まだ日本はデフレです。
株取引が爆発的に増えているのに、インフレにならない1つの要因として、株で稼いでいる人が少ないからなんです。

株は基本的に、絶対的な通貨相場は変わりません。人気があれば株価が上がりますが、人気がなければ下がります。と考えるのは間違いで、実際には売る人が多いと下がり、買う人が多いと、株価は上がります。要は株も需要と供給の変動によって価格が変動します。売る株=買う株が基本なので、株価が右肩上がりの場合は、買う人(買われた株数)が多いということになります。

よって、簡単にいえば、貯金をしている状態と同じ状態になりますので、市場に通貨があふれている訳ではないので、インフレになっていないという事になります。

株価はそんなに上がらないときに、インフレであれば、株で儲かっている幅が大きいといえます。が、逆もありますよね。

■実際に稼いでいるのは証券会社
実は、出来高が上がって一番うれしいのはズバリ証券会社です。
大雑把にいえば、株を売買したときの手数料を稼ぐのが証券会社の本分になります。
なので、ディトレードが活発になればなるほど、株の取引回数が非常に多くなるので、最近の証券会社の収入も自動的に増えることになり、本当に儲かっているのは証券会社であるといえます。

しかし、最近では証券会社も価格戦争に突入してきており、ネットでなら相当安くなっております。まぁ基本的にセルフサービスでしかも、お客さんが自分で株を買って、売ってくれるのですから、これほど楽なものはないはずです。

なので、近年ディトレードを薦める、本がおおく若干あおり風潮になってきています。

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